2024年09月10日
2024年9月5日、中国のデータグループの社長が率いる視察団は、木々グループ株式会社木々不動産の副会長である林秀燕氏の入念な調整の下、日本の和歌山県に無事到着し、データセンターの有力候補地としての調査を行いました。視察団は訪問前に中東および東南アジアの複数の国を調査しており、最終的に日本に注目するに至ったことは、日本市場への高い関心と期待を示しています。
午前中、林秀燕氏は日本南海電気鉄道株式会社の幹部とともに視察団を和歌山県庁に案内しました。県庁の担当者による紹介の下、視察団は和歌山県の土地利用状況について詳細に理解し、現地視察を行いました。県庁はこのプロジェクトを温かく歓迎し、プロジェクトの円滑な進行を確保するために全力で協力することを約束しました。
視察活動終了後、視察団は南海電気鉄道株式会社本社にて深い交流を行いました。南海電気鉄道株式会社は日本の主要な鉄道運営会社であり、1884年に設立され、大阪市に本社を置いています。多くの鉄道路線を運営し、和歌山および南部地域に便捷な交通サービスを提供しています。同社は交通サービスと乗客体験の向上を目指して、インフラの投資と近代化改造を継続的に行っています。
さらに、林秀燕氏は中方視察団と関西最大のデータセンターグループであるさくらインターネット株式会社との対面交流を特別に手配しました。交流中、両者は技術協力や事業統合の機会について話し合い、将来的には技術や経営経験を共有し、ウィンウィンの協力関係を促進することを期待しました。さくらインターネット株式会社は、日本の主要なデータセンターサービス提供者であり、大阪府に本社を置き、日本のインターネットサービスの重要なプレーヤーです。
木々グループ傘下の株式会社木々不動産は、東京商工会議所や日本国際貿易促進会などの商業団体のメンバーであり、日中企業および団体のビジネスと文化交流の促進に尽力しています。同社は不動産仲介業だけでなく、中国企業の国際展開支援にも積極的に取り組んでいます。すべてのビジネスプロジェクトの開発前には、徹底的な市場調査を行い、双方のブランド、リソース、および能力を適切にマッチングさせることで、全てのビジネス活動が顧客の成功を確実に推進するよう努めています。
今回の視察活動は、日中両国の企業のデータセンター分野における協力関係を一層強化し、今後の技術とビジネスの広範な協力の展開を象徴するものです。
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